golf

ABOUT ゴルフ分野について

アイアン鍛造ゴルフクラブヘッド

遠藤製作所は1968年から鍛造ゴルフクラブヘッドの専門メーカーとして、OEM分野と自社ブランド「EPON GOLF」を展開。開発・金型製作から製造まで一貫対応し、国内外多数の有名ブランドから高い評価を獲得、国内ブランドの鍛造アイアンヘッドでは8割のシェアを誇ります。(※自社調べ)

OEMにおいては、職人による繊細な手作業と最新の自動化技術を組み合わせ、短納期で高品質な製品を提供。日本・タイのデュアル拠点で効率的な量産体制を確立し、アスリートからアマチュアまで、世界中のゴルファーに広く愛されるゴルフクラブを製造しています。

ゴルフ分野の主要な製品
アイアン・ウェッジ
伝統的な軟鉄鍛造製法によるアイアンヘッドを中心に、アスリートモデルからアベレージモデルまで幅広いラインナップを展開。精密な金型と厳密な温度管理をした鍛造加工により、打感の良さや高い寸法精度と品質が特徴です。
EPON GOLFについて

「品質・機能を追い求め、自分たちの製品やお客様と100%で向き合っていきたい」という想いで立ち上げた自社ブランド。大量製造品とは異なり、素材選定から鍛造、研磨、仕上げに至るまで一切の妥協なく作り込んだプレミアムなゴルフクラブを開発・製造しています。

燕三条の本社横に直営店を構え、ユーザーとの対話から次の開発アイデアを生み出しています。

EPON GOLFの取扱国
アジア 日本・中国/香港・台湾・韓国・インドネシア・シンガポール・マレーシア・ブルネイ・ベトナム・タイ・フィリピン
ヨーロッパ オーストリア・スウェーデン・ドイツ・イタリア・ベルギー・フランス・イギリス・スペイン
北米 アメリカ合衆国・カナダ
オセアニア オーストラリア

 

REASON 遠藤製作所のゴルフ分野が選ばれる理由

    REASON 01.

    製造まで一貫対応により短納期を実現

    製品コンセプトをもとに、モデリング・設計・試作・マスターモデル製作・金型製作・精密鍛造・品質検査・量産まで自社内で一貫して対応。短納期かつ高品質な製品の提供はもちろん、お客様のニーズや市場の変化に対しても、柔軟化かつスピーディーにお応えします。

    REASON 02.

    世界のトップメーカーが認める精密鍛造技術

    1968年、国内大手ゴルフメーカーのアイアンヘッドOEM製造をきっかけに、遠藤製作所はゴルフクラブ分野での鍛造技術を本格的に展開してきました。以降、世界中のメーカーからの依頼に応える中で、鍛造条件や金属の流動を予測・解析する高度な金型設計ノウハウを蓄積。こうした技術的裏づけにより、高強度・高靭性・高精度を兼ね備えた精密鍛造を実現し、ゴルフクラブヘッドの分野で確かな評価を得ています。

    REASON 03.

    ゴルフクラブヘッドの
    高い設計技術力

    遠藤製作所の3D自由曲線設計技術は、ゴルフクラブヘッドの設計において欠かせません。高度なCADモデリング技術を駆使して、自由曲線デザインや複雑な形状にも柔軟に対応。高精度なゴルフクラブヘッド製造を実現しています。解析や分析、試験、技術提案にも対応します。

    REASON 04.

    2ヶ所の海外拠点が支える、
    大量生産とグローバル供給

    タイの現地法人ENDO FORGING (TAHILAND) CO., LTD.およびENDO THAI CO., LTD. を製造拠点とし、大量生産と高品質を両立する体制を築いています。ENDO FORGING CO., LTD.は複数の鍛造ラインを備え、ゴルフクラブヘッドの鍛造を担う中核拠点。さらにENDO THAI CO., LTD.では、鍛造素材を受け入れた後、プレス・機械加工・溶接・研磨・メッキ・仕上げ・検査・梱包までを一貫して行い、完成品へと仕上げています。

    REASON 05.

    厳格な検査基準と品質管理

    各工程での検査・測定を繰り返し、製品の形状や寸法、重量などが設計値・公差内に収まっているかを厳格に検査。高い品質基準を満たした製品のみを安定して出荷しています。

    REASON 06.

    自動化と匠の技が共存する
    現場力

    3次元溶接機や多軸加工機、自動検査装置の導入、マスターヘッド製作のデジタル化など、最新の自動化・省人化を進める一方で、マスターモデルの製作や打感・打音を意識した設計など、人間の感性と経験が求められる工程は職人や熟練の技術者が担当。自動化と人の技術の最適なすみ分けこそが、遠藤製作所の製造現場を支える強みです。

    REASON 07.

    自社ブランド「EPON GOLF」の展開

    これまで培ってきたノウハウや最新技術、マスター職人による繊細な仕事を惜しみなく投入して立ち上げた自社ブランド「EPON GOLF」。美しい形状と高い強度を兼ね備えた唯一無二のゴルフクラブは、日本国内のみならず、韓国・中国・台湾・インドネシア・マレーシア・タイなどのアジア諸国、イギリス・ドイツ・フランスといったヨーロッパ各国、さらにはアメリカ、カナダ、オーストラリアに至るまで、世界中のお客様から広くご支持をいただいております。

    REASON 08.

    積極的な新素材や新製法の開発

    独自技術の開発を積極的に推進。 既存の製法に依存せず、「ENDO製」を確立し、目まぐるしく変化する競技ルールのなかで、差別化と競争力の強化を推進。技術調査から試作・研究に至るまで、次代を見据えた素材・製法の開拓に挑み続けています。

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PROCESS ゴルフクラブヘッドの製造工程

1

製品開発

お客様からの図面をもとに、高度なCADモデリング技術やシミュレーション技術を駆使し、マスターモデルのデータを作成。遠藤製作所の持つノウハウと製造技術を活かし、製品コンセプトを実現する最適な設計アイデアを提案します。

2

マスターモデル製作

CADモデリング後、原形となるマスターモデルを製作します。見た目の美しさ、打感や打音といった人間の感性に訴える、こだわりのものづくりを実践。製品の基準となる精密な原形を作り上げます。この工程までは新潟の本社が担当します。

3

金型製作

マスターモデルの3Dデータに基づき、鍛造金型をタイ国で製作。膨大な経験と蓄積したデータを活かし、ゴルフクラブの命とも言える高精度な金型を作り上げます。金型の内製化により、お客様の要望に迅速かつきめ細かく正確に対応します。

4

精密鍛造

素材を加熱し叩いて成型する鍛造工程では、長年の経験から蓄積されたデータをもとに最適な金型設計、鍛造条件により製造を行ってます。一般的な鍛造品よりも厳しい管理基準をクリアした、高品質なゴルフクラブヘッドの原形を作り出します。

5

加工(切削・溶接)

鍛造ヘッドをマシニングセンターで切削加工し、接合面形状を整えます。溶接には3次元溶接機を使用。ゴルフクラブヘッドのような3次元曲面でも正確に自動溶接することができます。

6

研磨

バレル研磨による自動研磨加工とベルトやバフを使用した熟練工による研磨加工を組み合わせて、複雑な形状においてもなめらかな表面仕上がりを実現。マスター形状に忠実な製品形状と美しい外観を確立します。

7

メッキ・仕上げ

ゴルフクラブヘッドの表面にメッキを施します。自動化されたメッキラインでは、安定した品質(光沢、強度)が保たれます。精巧な塗装技術により意匠をまとったゴルフヘッドは美しく魅力的な輝きを放ちここに完成します。

8

検査・品質保証

外観、寸法、性能を厳格に検査。打感・重量バランス・表面仕上げなど、多角的な品質確認を経て合格したものだけを出荷しています。すべての製造工程において高い精度と徹底した品質管理を実施することで、安定した製品供給と量産体制を確立しています。

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半世紀以上にわたり蓄積した精密鍛造技術と、世界トップブランドとの豊富な実績を活かし、
市場の変化やお客様のニーズに応える高品質な鍛造ゴルフクラブヘッドをご提供します。

試作品・量産化はもちろん、プロゴルファー向けカスタマイズや新素材・新製法の開発提案もお任せください。
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