investor

ABOUT ENDO 遠藤製作所を知る

遠藤製作所グループ、グローバル拠点、
歴史についてご紹介します。
「数字で見る遠藤製作所」では当社の事業に関する
情報をわかりやすくまとめました。

遠藤製作所早わかり

1950年、遠藤製作所は金属加工の街として名高い新潟県燕三条エリアに創業。
金属塑性加工技術をベースとして、時代のニーズを先読みし世の中に求められる価値あるモノづくりを実践し、挑戦と変革を続けてきました。

現在では、世界の名だたるメーカーからのご依頼・ご相談に、技術開発・企画、OEM供給を通じてお客様と伴走。
市場の潜在ニーズを深く理解しながら、プロダクトイノベーションを生み出す技術力、洞察力、創造力を
高く評価いただいきながら、技術で世界を動かし続けています。

数字で見る遠藤製作所

売上高
1741600万円

前期比 : 110.9%

事業年度2024年1月1日〜12月31日

営業利益
154600万円

前期比 : 131.5%

事業年度2024年1月1日〜12月31日

ROE
5.3%

事業年度2024年1月1日〜12月31日

配当性向
31.9%

事業年度2024年1月1日〜12月31日

設立
1950

従業員数
1214
(連結)

2024年12月31日現在

FIVE FIELDS 遠藤製作所を構成する5つの分野

遠藤製作所は鍛造をコアとする金属塑性加工技術をベースとして、
自動車、スポーツ、医療、航空、電子機器など多様な分野で成長を続け、人々の豊かさと社会の発展を支えています。

メタル事業


鍛造分野

ゴルフ製造で培った熱間鍛造技術を活かし、自動車・二輪車・農業機械向け部品を製造。開発から金型製作、製造まで一貫体制を整備し、グローバルメーカーのニーズに応えてきました。2025年には日亜鍛工を子会社化し、大型鍛造品や非鉄金属製品へも展開。多様化する産業に応え、新たな価値創造に挑戦しています。

メタルスリーブ分野

独自開発の10μm超薄肉金属シームレスパイプ「メタルスリーブ」を活用し、OA機器部品で国内トップシェアを獲得。定着ローラや加熱ローラをはじめ、自動車・医療機器・電子部品など高精度と高強度を求められる分野へ展開しています。今後は環境・医療産業でも応用を進め、独自技術で新たな価値を提供します。

ファインプロセス事業


ゴルフ分野

1968年より鍛造ゴルフクラブヘッドの専門メーカーとして展開。OEMと自社ブランド「EPON GOLF」を両立し、OEM生産では国内ブランドが手掛ける鍛造アイアンヘッドで約8割※のシェアを誇ります。職人技と自動化技術を融合し高品質と短納期を実現。日本・タイの二拠点体制で世界中のゴルファーに信頼される製品を提供しています。※自社調べ

医療機器分野

精密鍛造技術と医療用合金加工ノウハウを強みに、人工関節や骨接合用プレートなどインプラントを製造。CAD/CAMを使用したモデリングから金型製作、検査までの一貫体制により、小ロット多品種にも柔軟対応可能です。ISO13485認証※を取得し、グローバル企業からも高い信頼を獲得。高齢化が進むアジア市場を視野に、研究開発を進め持続的成長を目指します。

ISO13485(医療機器部 認証取得)

航空機分野

国際規格「AS9100(JISQ9100)」※を取得し、医療機器で培った技術を航空機分野へ展開。材料調達から鍛造・加工・検査まで自社一貫体制で安定品質と柔軟供給を実現。コア技術である鍛造を活用することで、高精度・高強度とコスト削減を両立し、リードタイムも短縮。技術革新を通じ、航空機産業の新たなスタンダードを築いていきます。

AS9100(JISQ9100)(航空機事業推進室 認証取得)

PHILOSOPHY 経営理念

限りない未来の創造

時代は常に大きく進化していく 企業はその流れについていけるだけの適応力を必要とする
時代が要求する技術を育み その技術で新たな時代を開拓し より良きものに挑戦しつづける 事業活動を営む

人は無限の可能性を秘めているように 事業もまた無限の発展性を秘めている
限りない未来を創造することが 社員の幸せと企業の繁栄 ひいては社会への貢献を果たすことにつながることと確信する

GLOBAL EXPANSION 遠藤製作所のグローバル展開

1989年より国際分業体制をスタート。
国内拠点では高精度な金属加工と技術開発を、
タイ拠点では汎用技術・安定生産を追求し、多様なニーズに対応できる柔軟な生産体制を実現しています。

関係会社 ENDO THAI CO., LTD.
ENDO METAL SLEEVE (THAILAND) CO., LTD.
ENDO FORGING (THAILAND) CO., LTD.
エポンゴルフ株式会社
日亜鍛工株式会社
セブンシックス株式会社
拠点数

国内 : 4拠点

  • 株式会社遠藤製作所
  • エポンゴルフ株式会社
  • 日亜鍛工株式会社
  • セブンシックス株式会社

海外 : 3拠点

  • ENDO THAI CO., LTD.
  • ENDO METAL SLEEVE (THAILAND) CO., LTD.
  • ENDO FORGING (THAILAND) CO., LTD.
進出分野
  • 医療機器
  • 航空機
  • 自動車・二輪車
  • スポーツ
  • OA機器・電子機器
  • 農業機械 など
認証
  • ISO9001 : 品質マネジメントシステム(航空機事業推進室 / ENDO FORGING / ENDO METAL SLEEVE 認証取得)
  • ISO13485 : 医療機器産業向け品質マネジメントシステム(医療機器部 認証取得)
  • AS9100(JISQ9100) : 航空宇宙産業向け品質マネジメントシステム(航空機事業推進室 認証取得)
  • IATF16949 : 自動車産業向け品質マネジメントシステム(ENDO FORGING 認証取得)
  • ISO14001 : 環境マネジメントシステム(ENDO FORGING / ENDO METAL SLEEVE 認証取得)

STRATEGY 遠藤製作所が目指す姿

遠藤製作所はこれからも独自の存在価値を発揮するために、2024年〜2026年までの中期経営計画を策定しました。
特に「Ⅰ.事業ポートフォリオの再構築」「Ⅱ.経営基盤の強化」「Ⅲ.資本効率の向上」に重点的に取り組み、目標数値を達成していきます。

中期経営計画の骨子

Ⅰ.事業ポートフォリオの再構築
  • 事業や市場の特性等を踏まえたポートフォリオの再構築
  • 新技術導入、M&A、アライアンス活用による新たな価値の創造
  • 生産コスト最適化と品質安定化による市場拡大
Ⅱ.経営基盤の強化
  • 遠藤製作所が目指す姿を実現するための人材戦略の実行
  • 基幹システムの刷新/統一によるデータドリブン経営の基礎づくり
  • グローバルレベルでのシームレスな組織連携の基盤構築
Ⅲ.資本効率の向上
  • 利益成長と安定した配当を実現するためROEの目標設定
  • 成長投資と株主還元の推進
  • 新たな成長機会の獲得に向けた積極投資

数値目標

売上高
180億円

営業利益
18.5%

ROE
(自己資本利益)
5.0%以上

配当性向
30%
CONTACT US CONTACT US
CONTACT US CONTACT US

CONTACT US 高難易度の鍛造、
豊富な設備を活用した
VA・VE提案、OEMはお任せください

遠藤製作所はお客様の製品開発段階から技術提案型の開発パートナーとしてプロジェクトに参画しています。製造方法の最適化や素材転換提案、金型製作、量産化、コストカット、軽量化など、遠藤製作所の知見や技術を活用しつつ、実現可能なソリューションをご提案します。